昨年のフットサル大会の開催要項には、次のように書いてあります.
シューズの接地面(くつの裏)は飴色か白色、もしくは無色透明のフットサルシューズ(ノンマーキングシューズ表示可)とする。着色したノンマーキングシューズおよびスパイクシューズは認めない。
*室内でも屋外(人工芝)でも使える兼用のシューズや、ソールのゴムがカラフルなものもありますが、使用する施設や各大会の規定で使用禁止になる場合もあります。
「ソールがフラットでイボイボがなく、色がアメ色」なら大丈夫です。
下の写真を参考にしてください。
フットサルのみならず、バスケットボールやバレーボール等のいわゆる「体育館スポーツ」ではソールがゴムのシューズを使います。
こういったスポーツではプレー中のストップやターンが多く、急激にグリップすることが非常に多いです。この時、床にシューズのソールの色が移ってしまうことがあります。グリップした際、ソールのゴムが摩擦で溶け、床に移ることで色が残ってしまうようです。
これによって床が汚れてしまうのを防ぐため、多くの施設や学校では「使用するシューズのソールはアメ色に限定する」ようです。
万が一移ってしまっても、床と色が似ているので汚れが目立たないという理由からこのように規制しているのですが、現在こういったシューズに使われるソールの素材は「ノンマーキングラバー」が主流です。
これは「色移りしない」素材で、シューズの説明書だったり、あるいはソールのどこかに「NON MARKING」と刻印されていたりすれば、そのシューズが色移りを起こすことはほぼないといえます。
でも、着色したノンマーキングシューズはダメです。
また、試合前のチェックの時に、毎回審判にノンマーキングなのかを見てもらうよりは、最初からくつの裏が飴色か白色のシューズを選んだ方がよいと思います.
0 件のコメント:
コメントを投稿